口唇ヘルペスの原因
口唇ヘルペスの原因は、ヘルペスウィルスへの感染です。
ヘルペスとは水ぶくれ(水泡)のことで、ヘルペスウイルスは水ぶくれを作るウイルスという意味です。
ヒトに感染するヘルペスウイルスには8種類ありますが、そのうちで私たちに関係が深いのは、@口唇ヘルペスを起こす「単純ヘルペスウィルス1型」、A性器ヘルペスを起こす「単純ヘルペスウイルス2型」、B水ぼうそうを起こす「水痘・帯状疱疹ウイルス」の3つです。
口唇ヘルペスに感染するのは、ウイルスを持っている人の唾液が飛んで来て唇につく、コップの回し飲みをする、キスをするなどで、原因となるウイルスが唇に付着したときです。
ただし、ウイルスに感染しても症状が出ずに長期間潜伏することが多いので、いつ感染したかは分からないことがほとんどです。
口唇ヘルペスの原因である単純ヘルペスウィルス1型は非常にありふれたウイルスで、20歳では半数以上が、50歳ではほとんどの人がこのウイルスの保持者(キャリア)と言われています。
また、ウイルスに感染したら必ず唇に口唇ヘルペスの水泡ができるわけではありません。
@感染してキャリアになっても一生症状が出ない人
A感染から1週間程度の比較的早い時期に口唇ヘルペスの症状が出る人
B感染してから数か月、あるいは数年という長い期間の後に口唇ヘルペス症状が出る人
などのパターンがあります。
口唇ヘルペスの原因となる単純ヘルペスウイルス1型は、いちど感染すると体内から消えることはなく、症状が出ていないときは顔の三叉神経の神経節に潜伏します。
潜伏したウイルスは風邪をひいたり、ストレスが溜まったりして、免疫力が低下したときに活性化して症状をひき起こします。
体調が崩れた時に口唇ヘルペスの症状が出るのはよく知られていますね。
したがって、単純ヘルペスウイルス1型に感染したときの口唇ヘルペスの症状の出方は、ひと言でいうと、それぞれの人の免疫力の強さによります。
一般的に言えるのは、初感染での口唇ヘルペスの症状は比較的重く、再発のときは症状が軽いことです。
初感染の症状は、大きな水泡が複数できて痛みも強く、熱が出たりあごのリンパ節が腫れることもあります。
再発の口唇ヘルペスの症状は、比較的小さな水泡が1つできる程度のものが多くなります。
再発の頻度も人によりさまざまですが、平均すると年に2回程度と言われています。
もちろん、体調管理によって再発の口唇ヘルペスが出る頻度は変わってきます。
口唇ヘルペスの症状は初感染のときも再発のときも1〜2週間で自然に消えますが、初感染のときは早めに治療をすることで症状が重くなるのを防ぐことができます。
口唇ヘルペスの治療にはゾビラックス、バルトレックスなどの抗ウイルス薬の内服薬や軟膏を使用します。
口唇ヘルペスへの感染は、唇が原因となるウイルスに接触しないことで予防できますが、唇は手に触れることも多く、グラスなどの食器が媒介することもあるので、具体的な予防策は立てにくいのが現実です。
しかし、口唇ヘルペスを起こりにくくするには免疫力を高めることと、体内の「リジン」というアミノ酸の量を常に高く維持していることで口唇ヘルペスの予防になります。
リジンは食事では十分とり切れないため、「Lリジン」というサプリメントで補充するのも良いでしょう。
ウイルスが神経節に潜伏しているときは人に感染させることはないので、気をつけるのは家族に症状が出たときなどです。
ただし、口唇ヘルペスは非常に重大な症状を起こす病気ではないので、感染に過度に神経質になる必要はないとも言えます。
それよりも日頃の生活習慣と体調管理で免疫力を強化しておくことが大切です。
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