まぶたに感染するヘルペスとは
瞼(まぶた)のヘルペス「眼瞼ヘルペス」は、ヘルペスウィルスの感染により発症し「単純ヘルペス眼瞼炎(たんじゅんへるぺすがんけんえん) Herpetic Blepharitis」とも呼ばれています。
顔面ヘルペスの一部とも言えますし、口唇ヘルペスの拡大とも言えるかもしれませんし、帯状疱疹かもしれません。
いずれにせよ、ヘルペスウィルスの感染によって、痛みを伴う発疹がまぶた(眼瞼)に発症します。目の充血を起こして結膜炎に至ったり、まれに角膜炎を合併することもあります。
眼瞼ヘルペスは、単純ヘルペスウィルスのケースと、帯状へルペスウイルスによるケースがあります。
ヘルペスウィルスの型が違うのですが、目がヘルペスに感染すると神経系に異常をきたすことがあり、眼球にまで影響することもあるのです。
単純ヘルペスウィルスによる眼瞼ヘルペスの場合は、酷い風邪症状など熱性の疾患などで全身の抵抗力が落ちたときに発症しやすくなります。
幼児や思春期の子供に多く発症し、まぶたに複数の小さな水ぶくれがブツブツとでき、痒みや痛みがあり、角膜ヘルペスを伴うースもあります。
皮膚症状である発疹は、1-2週間で改善します。
帯状ヘルペスウィルスによる(帯状疱疹)場合は、三社神経の領域にウィルスが作用するので激しい痛みがあり、ひどい頭痛とともに多数の小さな水ぶくれ、額や頭など帯状に広がります。
顔の左右どちにか片方だけに発症するのが特徴で、激痛を伴い、症状が改善するまで1ヵ月から2ヵ月程度かかります。
半数近いケースで、角膜ヘルペスが出現し、虹彩毛様体炎などの合併症を伴うこともあります。
顔面ヘルペスとも呼ばれてる、おでこや眉あたりに発症したヘルペスが、顔中に広がったりすることもあります。
初期の段階でバルトレックスやゾビラックスなど抗ウィルス剤で治療できれば良いのですが、ニキビや単なる湿疹と間違えていたり、医療機関へ行くのが遅れてしまったりして、症状が悪化してしまうケースも多々あります。
水ぶくれ状態になると、ヘルペスウィルスは活発に増殖している状態ですが、ピリピリとした痒さで掻いてしまったり、水泡が破裂して浸出液がつくと、そこから感染が拡大していきます。
皮膚の薄いまぶたに感染したり、鼻の根元や耳あたりに感染した場合も、ウィルスが皮膚から視神経に入り込んで、目に激しい痛みを生じたり、重症化することもあります。
まぶたに出来るヘルペスは、怖いと非常に言われています。
皮膚症状として表面だけに発疹やただれのようになっているだけでなく、ヘルペスウィルスは神経を伝播して視神経を攻撃するからです。
もともと潜伏しているのは神経節と呼ばれる神経の要のような部分で、神経を作用して激しい痛みを生じたり、眼球にいたることもあります。
目の痛みや涙目、充血など赤くなったりするヘルペス角膜炎も、何度も再発を繰り返すと重大な視力障害を引き起こしてしまうケースもあるのです。
角膜帯状疱疹ヘルペス、虹彩毛様体炎、強膜炎、眼筋麻痺などを伴う、重大な目の病気になることもあります。
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