ヘルペスとニキビの違い(見分け方)
顔にできる湿疹、発疹として、ニキビとヘルペスは間違えやすいものです。
特に、初期状態ののヘルペスはニキビだと思い込んで放置してしまったり、間違った対処法や治療で悪化させてしまったりしがちです。
再発を繰り返している人なら区別もつくのでしょうけれど、初めての感染だったりすると分かりにくいのでしょう。特に、大人になっての初感染の場合は症状が悪化しやすいので、特に注意が必要です。
ニキビは、アクネ菌が原因で皮膚の毛穴に発生する炎症です。青春のシンボルと言われるように、若い皮脂の多い年代によく見られる皮膚炎ですね。
過剰な皮脂が毛穴を防いだり、汗や汚れが溜まったりして、雑菌やアクネ菌が繁殖してニキビとなります。
白ニキビや黒ニキビなどの初期の段階では痛みは無ありませんが、赤ニキビなど赤くなったり膿をもったりしてくると痛みを伴うこともあります。
他人にうつる事は無く自分だけ皮膚炎で、基本的には清潔にしていることが大切になります。
ヘルペスの場合は、ヘルペスウィルスによる感染からの感染性皮膚疾患です。もともとは他人からの接触感染ですが、長い年月潜伏していたりするので、幼い頃に感染したものかもしれません。
初期の段階からピリッとした痛みと重さ、ほてり、痒みでムズムズした感覚があり、赤いブツブツした発疹から水ぶくれになります。
腫れて、熱を持つようになるケースも多々あります。水ぶくれ状態にまでなった場合は、さすがにニキビとは違うと気が付くでしょう。
ヘルペスは感染力が強く、自分の他の部分にも感染しますし、他人にも感染させてしまいます。タオルや食器などの共用で、他人に感染させてしまう事もあるので、注意が必要です。
ニキビは毛穴がふさがれてできる炎症なので、唇の上にはできません(唇には毛穴が無いためです)ただ口元のニキビと、口唇ヘルペスは、初期の見た目では非常に分かりにくく、区別しずらいものです。
ヘルペスの初期症状は、中に膿が溜まった白ニキビや黄ニキビとよく似ているので、治療が遅れることもあります。ただ、数日すると水ぶくれ(水痘)になってくるのが口唇ヘルペスの特徴です。
ニキビは、キチンと洗顔したり、美容的なケアや清潔保持で改善させることができます。ただ、ヘルペスの場合はウィルス感染なのでヘルペス治療の抗ウィルス剤を使用しての治療が有効です。
ニキビと間違えて、水ぶくれ(水泡)をつぶしたりすると、浸出液がついた場所に感染が広がり、悪化させることにつながります。
水ぶくれはつぶさないよう、つぶれないよう、気を付けてください。
皮膚炎によく使用されるステロイド軟膏などを塗ると、余計に症状を悪化させることにもなります。
ヘルペスは免疫機能が低下した時に発症するのですが、ステロイドはアトピー治療にも使われるように免疫機能を抑制する作用があります。そのために、ヘルペスにステロイド軟膏を塗ると一気に症状が悪化し、重篤な皮膚状態になります。
ニキビとの区別とともに、アトピー性皮膚炎の人はアトピー症状との違いも、十分に注意する必要があります。
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